その昔、送電鉄塔(菊川分岐線第14号)を田圃の中に建てたものの、その後住宅開発が進んで、あろうことか鉄塔の位置を交差点にしてしまったようだ。
鉄塔には昭和47年(1972年)5月建設の標板があり、国土地理院の1976年航空写真でそのような区画割りがなされようとしている様子が見て取れる。
南東角と北西角のそれぞれアパートの駐車場が環道に面しており、本来のラウンドアバウトの要件(環道内では駐停車禁止)を満たせないおそれが高い。しかし、そのような土地利用のおかげで進入時の見通しは悪くなく、その一方で環道幅員は広くないので通過速度はかなり低速にならざるを得ず、安全性は十分確保されていると感じた。
| 路線 | 菊川市道(市道柳8号線/?) |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県菊川市柳1丁目 |
| 完成時期 | 1977(昭和52)年? |
| 実走行日 | 2014年09月13日 |
交差点東側から眺める。鉄塔や金網があるものの、見通しは悪くない。「止まれ」の標示を削った痕跡がないが、ラウンドアバウト指定前はどのような運用だったのだろう?
交差点南側から眺める。路面標示の「←水」が気になる。水曜以外は右へ進入してもよいのか(嘘)
新規格に沿って導流帯が再ペイントされたのだろう。環道幅員が60cmほど拡げられている。
市道名称と鉄塔名称。こういう情報が残されていると調査時間を節約できて助かる。もっとも、「市道柳8号線」はググっても一切の情報を得られず、交差する道路の管理者や名称は不明のままだ。

