鳴子温泉鳳鳴平別荘地ラウンドアバウト

1970年頃に別荘地開発が始まった鳴子温泉沼井・入沢地区。
開発当初から円形交差点が計画されていたと見られ、1976年10月18日撮影の国土地理院空中写真で確認できる。
環道接続路は中央分離帯で上下線が分離されており、植栽がきちんと維持されていれば日本離れした風景になるであろう。

訪問したのはラウンドアバウト指定から1ヶ月少し経った頃で、とりあえずラウンドアバウト指示標識だけが立てられた状態。流入線(環道の外側の白点線)はこれから描かれる予定のようだ。

周辺には世界有数の酸性湖である潟沼や種々廃墟がある。
事前情報を得ていた「たかともワンダーファーム」の列車ホテルを期待していたが数年前に撤去されていたようで、残念。

路線市道
所在地宮城県大崎市鳴子温泉沼井
完成時期1970(昭和45)年頃?
実走行日2014-10-12
全景写真
出口案内がわかりやすい。
ごくタマーにクルマが通る。
植栽が手入れされれば、なかなかいい交差点ですよ。
まだ路面がペイントされていなかった。その後どのように整備されたのだろう。

走行動画もどうぞ。