永和台団地


泉町から泉市へ市制施行したのは1971年。仙台市の衛星都市として人口が爆発的に増加し始めた頃とのこと。
ここ永和台団地の開発はその頃に始まっている。すぐ東の松陵ニュータウンに先駆け1972年頃に分譲開始されたエリアで、開発当初から円形交差点が設けられていた模様。国土地理院撮影の空中写真によれば、1971年05月18日には造成中の様子が、1974年08月03日には既に円形交差点が存在している様子を確認することができる。

これらの空中写真では判別できないが、現地を訪れてみると中央島が円形ではなく三日月形であることに気付く。現場を見てもなんでこんな形に?と思っていたが、ある車両が通ってようやくわかった。道路が鋭角に交わっていて、かつ環道が小さいために長ホイールベース車は曲がりきれないのだ。あぁ設計ミス、或いは長期展望の欠如か?

とは言いつつも、円形交差点の設計指針なんて皆無(だったと思う)の時代に中央島を切り欠くことで対応できたんだからヨシとするべきだろう。

ただ、円形交差点を含む前後は急勾配で、路面凍結時の安全が心配だ。環道部分のみ透水性タイル舗装に替えられているのはその対策だろうか。

カテゴリーラウンドアバウト
路線市道永和台松陵線/市道百合ケ丘永和台線/市道永和台14号線
所在地宮城県仙台市泉区永和台
実走行日2014-10-12
全景写真
市道永和台松陵線の西側(坂下側)から眺める。「止まれ」の路面標示は削られたばかりだ。
市道永和台14号線(北側)から眺める。結構な坂道でしょ?
市道永和台松陵線の東側から眺める。この電柱が邪魔。でも、このおかげで大幅に減速せざるを得ず、交差点の安全に寄与している可能性が高い。
市道百合ケ丘永和台線(南側)から眺める。ここをバスが通るのか。前輪の切れ角に注目!
というわけで、中央島は三日月形になってるんだな。そして、環道部分はおそらく透水性タイル。凍結防止効果を期待できるのだろうか。