事前調査で、「紅はなの丘広域農道」にあること、橋梁は町管理との情報を得ていた。
ところが、ネットで調べてもこの広域農道の情報がまるでない。
現地に行けばさらなる情報を入手できると期待したが、走行した区間には広域農道にありがちな記念碑や事業解説看板等はなく、追加情報は得られなかった。強いて挙げれば、朽ちた標柱から得た、橋梁部脇の土工部工事は2003年6月3日から11月12日であった情報ぐらいだろうか。一般的な広域農道の例に漏れず、ここも詳細不明の道路だ。
道路線形は円曲線とクロソイド曲線のシンプルな組み合わせで、無理なく運転できるように工夫されている。元来た道を跨ぐ橋梁はそのクロソイド曲線区間にあたり、橋桁や橋台が直線的構造になっている点が美しくないと感じさせる。建設コスト抑制のためだろうか。
のの字部の直径は約160mと規模が大きく、地上から全景を撮影することはできない。
| 路線 | 紅はなの丘広域農道(町道簗沢玉虫線) |
|---|---|
| 所在地 | 山形県東村山郡山辺町簗沢 |
| 回転度 | 315度 |
| 完成時期 | 2004(平成16)年01月 |
| 実走行日 | 2013年10月13日 |
橋梁部全景。道路線形は緩やかな弧を描くのだが。
橋の上から元来た道を見る。大規模のの字を実感させる緩やかな曲線だ。
この橋が美しくないと感じる部分。橋台が直線的であるが故に、こんなはみ出しが。

路肩に朽ち果てゆく工事概要を示す標柱。現場で得られた数少ない情報だ。
(2018年5月26日再訪)
作谷沢湧水橋を俯瞰する。切り通した道を橋梁で越える。まだ岩になっていない地質なのでトンネルにできなかったのだろうか。
作谷沢湧水橋を含むのの字走行を車載カメラで撮影してみた。(2013年10月13日撮影)
やっぱり、バイクで撮影したのの字は酔っ払いそうじゃの。

