螺旋階段歩道橋

志紀跨線橋

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大阪外環状線(国道170号)がJR大和路線(関西本線)を越える立体交差の途中に設けられている歩行者用の昇降階段がループしている。

道路橋付設の昇降階段ではあるが、横断歩道橋を含め螺旋階段の昇降階段としてはかなり古い。手探りの設計だったようで、2本の橋脚を1回転した後に1本の橋脚を回転するという極めて特異な構造だ。

志紀駅には昭和36年の開業当初から東西連絡自由通路があるので、志紀跨線橋の階段は駅利用者の便宜を図ったものではなさそうだ。JR線の西側には極めて近い位置に別の昇降階段がある。強いて言えば国道25号の横断歩道橋を兼ねていることになるが、それにしては階段が多すぎる。正直なところ、利用者がいるのか甚だ疑問の階段である。

この螺旋階段の下には青地樋の元を作った西村市郎右衛門碑(この付近の庄屋)がある。また、大坂(大阪)と堺の分岐を示す道標も保存されている。

路線国道25号/国道170号
所在地大阪府八尾市志紀町南1丁目
回転度720度(2回転)
完成時期1967(昭和42)年
実走行日2025年06月15日

志紀跨線橋昇降階段を西側から眺める。国道25号を跨いでいるとはいえ、この近さで2基の階段が必要と判断されたのはどういう事情か?

南東側から眺める。2本の橋脚を1周した後に1本の橋脚を1周する構造。これは珍しい。

螺旋階段外側に中途半端な側桁が設けられている。落とし物防止かな?

螺旋階段下に保存されている道標。「左さかい 右大坂」と刻まれている。

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