ループ橋

曲渕ループ(三瀬峠ループ)

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佐賀市内と福岡市を最短距離で結ぼうとすると、坂本峠か三瀬峠のいずれかを越えることになる。鳥栖経由でいいだろうと思うのだが、先人たちはとにかく近道をしたかったんだろう。

1986(昭和61)年7月24日に供用開始になった三瀬トンネルに引き続き、その北側に位置する場所でⅡ期工事として大型ループ橋の建設が進められている情報を佐賀県道路公社のウェブサイトで得たので現地を視察してみた。

現地を訪れたのは連休中の昼過ぎで交通量が多い時間帯ではあるが、本当に福岡市方面に向かうクルマが途切れない。でもって、こんな九十九折を下りて行くわけだから、そりゃ渋滞は不可避だ。これが冬で凍結していたら悲惨なことになるのは確実。必要性はそれなりに理解できる。

ちなみに、このループ橋のたもとにあるうどん店「縄文屋」の地鶏うどんは一度食うべし!玉ねぎでとった出汁の甘さが良い感じなのである。


ループ橋区間が2008(平成20)年8月12日14時に供用開始されたとの報を聞いていたので、2009年5月1日に再訪して通行した。
かつてない大きさの規模ののの字である。ループの直径は220mぐらいか。北海道の朝里大橋に劣らぬ開放感が味わえる道。
しかし、あまりに規模が大きくて、のの字を走っている感覚が薄れてしまうのが残念なところ。

三瀬トンネル北で曲渕ループを構成する橋梁(背景が桃色はループの内側)
橋梁名 全長 完成時期
曲渕ループ1号橋 201m 2007(平成19)年08月
曲渕ループ2号橋 121m 2007(平成19)年07月
曲渕ループ3号橋 398m 2008(平成20)年01月
曲渕ループ4号橋 98m 2006(平成18)年10月
曲渕ループ5号橋 48m 2006(平成18)年06月
一ノ瀬川橋 18m 1986(昭和61)年03月
路線国道263号
所在地福岡県福岡市早良区大字曲渕
回転度315度
完成時期2008(平成20)年8月12日供用開始
実走行日2009年05月01日

(2008年05月05日撮影)
たまたま雨天での撮影になったのだが、この道路をひっきりなしに車が通る。こりゃ大変だわ。下のほうにループ橋を構成するであろう橋が見える。

その橋を下から見る。かなりの規模になりそう。
開通したら現状よりも多くの車が通行するだろうから、これぐらいの曲率でないと渋滞が発生する。

路肩の看板。佐賀県道路公社のウェブサイトに掲載されていた絵と同じものだった。

(2009年05月01日撮影)
供用開始後の曲渕ループ全景。
国道263号三瀬トンネル有料道路はここから始まる。通行料(普通車300円、軽自動車・二輪車250円)を払いたくない人はこの100m先で分岐する旧道を通るのだが、これは通行料の価値あるね。

4号橋上から眺める曲渕ループ。ループの直径は220mぐらいで、国内有数の大規模のの字だ。

橋名板は意外にシンプルだ。1号橋~5号橋のいずれも橋名板書道展になっていないだけでなく、サンセリフ(ゴシック体)系のフォントで統一されている。

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