松陽台団地(東北電力新浜線2号27番鉄塔)ラウンドアバウト


塩竈市の北東部、1973(昭和48)年に計画戸数825戸で開発許可され、1975(昭和50)年に分譲が始まった松陽台団地。その東側入口近くにある円形交差点が2014(平成26)年9月1日の改正法施行と同時に環状交差点に指定された。

3本の道路が接続しており、中央島には東北電力新浜線2号27番鉄塔(66kVA送電)がある。鉄塔自体は宅地開発が始まるよりもずっと前から設置されていた。
鉄塔がある以外には取り立てて特徴のない円形交差点である。当然のことながらラウンドアバウト運用を前提に設計されておらず、中央島の向こう側の見通しが悪かったり環道に沿道住宅の駐車場が面していたりゴミ集積所が設けられている等、ラウンドアバウトとして運用するのは不適切と言える。

訪問したのは土曜昼で、住宅団地であるが故に元々交通量が少ない時間帯と言えるのだが、15分ほどの撮影中に1台も通過しなかった。

円形交差点はできる限り環状交差点に指定し、環道優先の通行方法を常識にしようという魂胆だと想像するのだが、県内には円形交差点でありながら環状交差点に指定されていない場所が数カ所存在する点が謎だ。

カテゴリーラウンドアバウト
路線市道松陽台二十一号線(環道部及び東西方向)/市道松陽台三号線
所在地宮城県塩竈市松陽台1丁目
実走行日2017-03-18
全景写真
東側から眺める。規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」が右側の歩道上に設置されているのはいかがなものか。
西側から眺める。この方向から進入するときは本当に見通しが悪い。
北側から眺める。
中央島に立つ鉄塔は東北電力新浜線2号27番だ。
駐車場が環道に面していたりゴミ集積所が環道上にあるのはいかがなものか。