鹿島台駅西口駅前広場ラウンドアバウト


古川市・鹿島台町・松山町・鳴子町・岩出山町・三本木町・田尻町が平成の大合併により大崎市になった。その旧鹿島台町の中心部にJR鹿島台駅があり、駅周辺の都市再生整備計画が2009年度に策定された。鹿島台駅を跨ぐ東西自由通路の設置と東西両駅前広場の整備を軸にした計画である。

この計画には盛り込まれていなかったが、その後の計画変更により環状交差点を設置することになった模様。

鹿島台駅橋上駅舎と東西自由通路は2015年11月8日始発電車から利用開始となった。その後も継続して東西両駅前広場の整備が進められ、2016年10月23日にグランドオープンセレモニーを開催、供用開始となった。
※東西自由通路は「市道鹿島台駅自由通路線」という名前が付けられている。

道路法に定められる駅前広場なので「環状交差点」と言っていいのか少々疑問があるが、ラウンドアバウト運用になっていることは間違いない。国道から分岐する県道149号鹿島台停車場線とバス・タクシー乗り場と送迎車乗降スペースが分離され、その間をラウンドアバウトが繋いでいる。ラウンドアバウト運用を前提に設計された道路は宮城県内ではこれが最初の物件であり、路面の「ゆずれ」ペイントも工夫されている。駅前広場整備のよい事例と言っていいだろう。

カテゴリーラウンドアバウト
路線市道(駅前広場)
所在地宮城県大崎市鹿島台平渡東銭神
実走行日2017-03-18
全景写真
県道149号から鹿島台駅を眺める拡大する
県道149号から鹿島台駅を眺める。道路幅員を十分確保できなかったためか、歩行者巻き込み防止や分離島代用としてポールコーンが設けられている。駅頭の「ロータリー内駐停車禁止」の掲示が気になる。
北側(タクシープール側)から眺める。
南側から眺める。「ゆずれ」の路面ペイントが横書きだ。このほうが見やすいかも知れない。
鹿島台駅西口駅前広場全景拡大する
鹿島台駅西口駅前広場全景。中央島には時計だけが設置されたシンプルな構造だ。これがいい。