鞍ヶ池スマートIC

東海環状道(国道475号)鞍ヶ池スマートICは、2008年2月からの社会実験を経て2009年4月から正式運用されている。
この社会実験開始当初から上下線分岐点に円形交差点が設けられ、ラウンドアバウトも社会実験として(しかし、一時停止は必要だった)運用されていた。2011(平成23)年から特例的に一時停止不要となり、2014(平成26)年9月改正道交法施行とともに正式にラウンドアバウトとして運用開始となった。

最初からラウンドアバウトとして設計されていたと思われ、かつ歩行者がいない前提なので、単純な構造と言える。

内回り下り線PA(ハイウェイオアシス)側にも円形交差点があるが、こちらはラウンドアバウトには指定されていない。
また、ハイウェイオアシスに隣接する鞍ヶ池公園には展望台があり、螺旋階段と楕円形のスロープでつながっている。

路線市道(4557号・鞍ヶ池スマートインター線)
所在地愛知県豊田市矢並町法沢
完成時期2008(平成20)年2月16日
実走行日2014-09-14
全景写真
流出路の手前には行き先案内が標示されていて、あるべき姿のラウンドアバウトと言えるだろう。