四条横断歩道橋を南へ300m進み、綏靖天皇陵前の丁字路を東に入ったところにある横断歩道橋の北側斜路がループしている。
1979(昭和54)年4月に完成した市営四条団地と、市道四条町20号線を挟んで南側を連絡する。市道四条町20号線の近鉄橿原線アンダーパス化により交通量増加が予想されたため、横断歩道橋が建設された。
市営団地は建設から50年も経過していないが旧耐震基準の建物だからだろうか、訪問時には解体工事が進められていた。四条団地跡地は再開発されるのだろうが、その計画は明らかになっていない。四條線横断歩道橋の運命はその計画次第ということだろうか、橋面がひどく損傷しているが補修は行われていない。