鳥越峠橋


2004年8月23日初訪
サルの高崎山近く、県道51号のバイパスとして建設が進められている路線。
橋梁は1998(平成10)年3月竣工のPC連続箱桁橋(たぶん)である。
地図ではそれほど大きさを感じなかったけれど、実際に訪れてみたら意外に大きく、また、起点終点ともに狭隘にもかかわらず通行量は意外に多い。
写真左側の桁の向こう側、すぐ脇に大分道がある。

この場所へのアプローチが大変。JR東別府駅近くの進入路らしき場所へ進むも、これが県道??? という、市街地としてはA級の険道なのである。「これは県道51号じゃない」と誤解した私は、JR東別府駅下の歩道(高さ約1.4m)を、Scarverのミラーを外して押して歩くという、これまた荒業に出てしまった。結は同じ道に出たのだけれど。

「のの字」の中央に旧道がかろうじて残っているが、前後を含めもはや走行不能である。


2012年1月16日追記
別大国道の6車線化では飽き足らず?災害対策としても活用を図るらしい。
そのためには、東別府付近の急傾斜地住宅密集状況を抜本的に解決しなけりゃならんのじゃないかな?

別大国道の代替道に 県道別府挾間線 
[2012年01月13日 10:04]

 浜脇バイパス整備事業は1993年度にスタート。別府市浜脇から同市内成までの総延長3・87キロを二つの工区に分けている。1工区ではループ橋の鳥越峠橋(187メートル)、コンクリート固定式アーチ橋の鳥越大橋(141メートル)などを含め、2・6キロを整備。98年度に供用を開始した。
 同年度に始まった2工区は同市浜脇の1・27キロで、2006年度から部分供用(550メートル)が始まっている。金比羅山を抜けるトンネル(270メートル)も既に貫通しており、残るは「事業の中で最も難しく、大変な作業」(同事務所)となる線路越えの高架橋(240メートル)の架設と側道の整備。トンネル内の照明設備工事や全体の舗装工事などを実施後、全線供用となる。
 もともと、主な整備効果は緊急医療、広域的な観光振興への寄与とされてきたが、東日本大震災と津波の発生を受けて状況が変化。「地震や津波に対する不安、対策への関心が急速に高まっている。海沿いを走る別大国道が、災害などで不通になった時でも利用できる山あいの道路として、より価値が高まるのではないか」と同事務所。
 同事務所の衛藤隆義・道路課長は「住宅の多い浜脇地区の全面的な協力が得られ、ありがたく思っている。住民への説明をしながら、安全かつ迅速に工事を進めていきたい」と話した。

ソース:大分合同新聞


2015年5月5日再訪・2015年12月20日追記
県道51号別府挾間線の改良工事は確実に進められており、2015年度末までには河内川橋(と言うべきか、浜脇中学校前と言うべきか)からトンネルを経由して浜脇公園までが開通の見通しのようだ。しかし銭瓶峠以南は狭隘区間が多く、県道51号改良に期待した効果が現れるのはまだまだ先と言っていいだろう。

路線県道51号
所在地大分県別府市鳥越
回転度300度
実走行日2004-08-23
全景写真

鳥越峠橋全景拡大する
鳥越峠橋全景。
中央に旧道がかろうじて残っているが、ガードレールで閉鎖され、もはや走行不能である。
2004年8月23日初訪
竣工後17年経過の鳥越峠橋全景拡大する
竣工後17年経過の鳥越峠橋全景
11年経っても中央の旧道を含め何も変わっていないのが素晴らしい。

2015年5月5日再訪・2015年12月20日追記


鳥越峠橋から大分道を眺める。