東関東で峠を攻めると言えば筑波山ぐらいしかないけれど、周辺の殆どの道は二輪車通行禁止となっている。
通称「裏筑波スカイライン」と呼ばれる、風返峠から北へ伸びる道は無料で適度なワインディングがあるいい道なのだが、二輪車通行禁止である。
風返峠からつつじがおか駐車場までが筑波スカイラインと呼ばれる道で、ロープウェイまでの唯一の道であることや距離が短いこと等から、二輪車の通行が許されているようだ。なお、通行料は二輪車が280円、下りで徴収される。
で、風返峠の料金所を過ぎてすぐの場所に「のの字」がある。弧を描く「富士見橋」と来た道を跨ぐ「風返橋」で構成される。決して大きなループではないが、急峻な山中にあるため、全景を見ることは難しい。この日も濃霧(というか、雲の中)で、晴れ間を見計らっての撮影となった。
2006年7月9日追記
今年4月27日から筑波スカイラインが無料化され、県道236号に組み入れられた。
その一方で、つつじがおか駐車場が有料化されたとのことなので、のの字を取材するだけなら無料になったということだ。近いうちに再取材に行きたいものだ。
また、写真を見返していたら「風返橋」は「かぜかえしばし」ではなく「かざがえしばし」であることに気付いた。
路線 | 県道236号筑波公園永井線(筑波スカイライン) |
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所在地 | 茨城県つくば市筑波 |
回転度 | 290度 |
実走行日 | 2003-07-20 |
全景写真 | |
2012年11月18日再訪
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