南関町役場前ラウンドアバウト

2017(平成29)年3月をもって閉校した県立南関高等学校の跡地を利用して南関町役場と防災広場が整備され、その中心部の三叉路にラウンドアバウトが設置された。

2020(令和2)年6月時点で主要な外構工事は完了していたようだが、南関高校校舎を活用した町役場建設スケジュールに合わせて道路整備が進捗した結果、2021(令和3)年12月に交差点を含め新設道路が供用開始となり、2022(令和4)年1月6日付で熊本県公安委員会に環状交差点として指定された。町役場は2022年1月4日から新庁舎で業務が開始された。

交差点としては特筆することはない。強いて言えば、珍品規制標識「徐行(329-A)」が設置されていることだろうか。

路線町道
所在地熊本県玉名郡南関町大字関町
完成時期2022年1月6日 熊本県公安委員会指定
実走行日2022-12-31
全景写真
南関町役場前ラウンドアバウトを西側から眺める拡大する
南関町役場前ラウンドアバウトを西側から眺める。規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」が上下逆ですよ。
南関町役場前ラウンドアバウトを東側から眺める拡大する
東側から眺める。実はこの接続路を通行する車は極めて少ない。
南関町役場前ラウンドアバウトを南側から眺める拡大する
南側から眺める。規制標識「徐行(329-A)」だけでなく、自主規制標識「ゆずれ」も設置されている。いずれの接続路にも警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていない。
南関町役場前ラウンドアバウト空撮拡大する
空から眺める。九州産交バスと西鉄バス大牟田の計3路線がラウンドアバウトを走行する。写真に写っているのは西鉄バス。
エプロン端は一般的な歩車道切り下げブロックか?通行車両はかなり少ないはずだが、供用開始から1年でこの状態だ。このままでは3年もつかどうか。
南関町役場。表向きは新築のようだが、この奥に南関高校校舎を改装した建物がある。