(2009年10月10日初版記事公開/2022年5月18日大幅書き換え/2023年12月9日追記)
飛騨方面へのツーリングでどのルートを辿ろうか地図をにらめっこしていたら発見。
1999(平成11)年の高鷲スノーパーク開業に向けて国道156号から分岐した直後に架設された橋梁。橋長50m。当時は高鷲村であり、この道路も村道だったと考えられる。
高鷲スノーパークは1972年開業のダイナランド(当時の名称は大日岳国際スキー場)に隣接し、無名の山頂付近にスキーヤー・ボーダー専用の連絡路がある。両スキー場とも大日ヶ岳の東斜面にあり、大日ヶ岳は越前の泰澄大師が717(養老元)年に開いたと言い伝えられている。泰澄大師は同じ年に白山も開いている。(要は山好きのおっさんやん)
橋名板は橋名を刻んだ1つしか設置されておらず完成年が不明であったが、公表された国交省橋梁点検結果から1999年完成と判明した。
(2023年12月9日追記)橋歴板を探し当て、1999年10月完成と判明した。
ダイナランドは夏季にキャンプ場を開設しているが、高鷲スノーパークは冬季営業のみであり、積雪期以外にこの道路を走行する車はほとんどいないことに留意したい。(事故っても誰も気付かない)
かなり大規模な部類に入るのの字で、かつ周囲は山ばかりであり、地上から全景を撮影することはできない。
路線 | 市道下野新線 |
---|---|
構造 | 鋼箱桁橋 |
所在地 | 岐阜県郡上市高鷲町西洞 |
回転度 | 270度 |
完成時期 | 1999(平成11)年10月 |
実走行日 | 2009-10-10 |
全景写真 | |
(2009年10月10日撮影)
拡大する 大日橋ループ全景。うーん、これではのの字を描いている様子がわからないな。 大日橋の橋名板。一般的には完成年月が記された銘板が反対側にあるはずだが、ない。 (2023年5月28日撮影) 拡大する 大日橋を空撮。 拡大する 別角度から。 拡大する 大日橋ループ内側から国道156号方面を眺める。 橋歴板があった。1999年10月完成ということは、高鷲スノーパーク開業2ヶ月前。間に合ったのだろうか? |