釜浦桟橋前ロータリー


西彼杵半島の沖合に浮かぶ松島は捕鯨と炭鉱で栄えた島である。島の北東部にある釜ノ浦地区が古くから島の玄関口として機能してきた。1962(昭和37年)に炭鉱は閉山されたが、1977(昭和52)年に松島火力発電所用地埋立が始まったことから、人や物資の出入り増加に呼応する形で1977(昭和52)年から1984(昭和59)年にかけて港頭地区を拡張するための埋立が行われた。

ちょうど県道が屈曲する地点で拡幅が伴ったことから、車両の円滑な通行を図るためにロータリー交差点が採用された模様。

警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていないがシェブロンにより右回りが誘導されている。そもそも通行車両が少ないうえに島外車両がほとんどいない(いても運転者は島の事情に精通している)ので、交差点の通行は極めてスムーズである。

訪問したのは17時過ぎ、わずか15分の滞在だったので市営船が着桟する釜浦桟橋付近を散策しただけだが、島内には見るべきものがたくさんありそうだ。自転車や軽量バイクを島に持ち込んで縦横無尽に巡るもよし、一周9kmの島なので徒歩メインで疲れたら島内コミュニティバスに乗る(乗り降りともにどこでも停まってくれるそうだ)のもよし。

カテゴリーロータリー
路線長崎県道199号松島循環線
所在地長崎県西海市大瀬戸町松島内郷
完成時期1984(昭和59)年
実走行日2017-04-30
全景写真
東側(桟橋側)から眺める。
南側から眺める。この部分だけコンクリート舗装になっているのは何故なのか。答えてくれる人はどこにいるだろうか。
西側(県道)から眺める。
西側(県道旧道)から眺める。正面のビル(離島住民センター)前に停車しているのがコミュニティバスだ(と思う)。
釜浦桟橋前で来島者を迎える「ラクダ岩」