国道2号から山口県道168号勝間停車場線が分岐する勝間交差点に架かる歩道橋の南端がループしている。
勝間交差点の西側(歩道橋螺旋階段の斜向い)に児童公園があるが、1970年代までここに勝間小学校があった。国道の通行車両が急激に増大したため、通学児童の安全を確保(というよりは、横断隊列による渋滞を防止)するために歩道橋が設置された。当初、歩道橋の桁は交差点を斜めに横断し、北側の昇降階段は小学校敷地に設けられていたという。
その後の小学校の移転に合わせて歩道橋の桁が国道だけをまたぐように切り替えられたが、南端昇降階段部には大きな民家があった(2017年頃に撤去)ため螺旋階段が維持されたようだ。