村山・楯岡地区ラウンドアバウト


人口急減・超高齢化という課題について、政府主導で「まち・ひと・しごと創生」の名で2015年度から2019年度にかけて日本各地で取り組みが行われた。

山形県村山市においても、2015(平成27)年10月に「村山市まち・ひと・しごと創生」総合戦略が策定された。

その中で

村山インターチェンジ(仮称)から JR村山駅及び国道13号線までの駅西エリアにインターチェンジと駅をつなぐ道路を整備し、民間開発による土地利用と産業振興、観光交流を意識したインターパーク(仮称)構想を国土利用計画に盛り込み、また、民間事業者による開発に対して支援を行い、順次開発を進めます。
また、駅西エリアを「市の顔」として広くアピールするため、多様な商業施設等の誘致を早急に進め買い物の利便性の向上を図るとともに新たな雇用「しごと」を創出します。

との方針が示され、2016年2月にはそのインターパーク構想の具体的計画として「日本一長いバラ回廊」を整備すること、そのバラ回廊と県道の交差点をラウンドアバウトにすることが発表された。

その後の計画変更(乃至は詳細化)でラウンドアバウトは市道交差点に設置することになり、2020(令和2)年11月15日には接続路3枝で暫定供用開始、市道駅西中央線が主要地方道寒河江村山線までつなが繋がったことに伴って2020年12月19日に正式供用開始となった。

「こんな田圃の真ん中で車通りが殆どない交差点をなんでラウンドアバウトに?」と思わせる交差点であるが、近い将来に商業施設の誘致や道の駅が移転する予定となっており、むしろこんなラウンドアバウトで捌ききれるんだろうか、と思うような状況になるかも知れない。2021年時点では交差点名称はないが、交通量が増えてくれば名付けられるだろう。

路線市道駅西中央線/市道楯岡長瀞線
所在地山形県村山市楯岡
完成時期2020(令和2)年11月15日
実走行日2021-09-26
全景写真
村山・楯岡地区ラウンドアバウトを南側から眺める拡大する
村山・楯岡地区ラウンドアバウトを南側から眺める。田圃のど真ん中。
村山・楯岡地区ラウンドアバウトに南側から近寄ってみる拡大する
近寄って南側から眺める。
西側から眺める。将来、この目前に建物がいっぱい建つらしい。
北側から。なんか違和感があるんだよね。
村山・楯岡地区ラウンドアバウトを東側から眺める拡大する
東側から。流出の方面案内がないのも違和感だが。
村山・楯岡地区ラウンドアバウト空撮拡大する
空からの眺め。現時点では何もないけれど、2023年頃には大きく変わっているはず。
規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」の設置は暫定運用開始10日前だった。
違和感の正体は、ゼブラじゃない横断歩道だった。側線がなくなったのは1992(平成4)年の改正標識令によるものだが、ゼブラをなくして側線だけにしてもよかったんだっけ?
エプロン端は歩車道境界ブロック。来春には除雪の影響でバキバキのグダグダになってるんじゃないか?(参考:2021年12月20日の村山市消防本部の積雪深37cm)