JR信越本線帯織駅前に住宅地を造成することが三条市から発表されたのは2019(平成31)年2月。市外在住者の先行受付を開始するとのことで、移住(と言っても近隣市町から)促進を狙ったものだ。その発表資料で中心部に円形交差点を設けることが判明した。
住宅団地としては期待外れだったようで、販売開始から2年経過しても空き地が目立つ。
施工の簡便化を狙ったのか、中央島は円形というよりは多角形である。(何角形は数えてないわ)
消雪パイプが配置されているから除雪機対策というわけではないだろう。
路線 | 市道 |
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所在地 | 新潟県三条市帯織 |
完成時期 | 2019(令和元)年8月 |
実走行日 | 2021-09-25 |
全景写真 | |
拡大する 帯織街苑ラウンドアバウトを南東側から眺める。外部から進入する車両はこの道路を使うことが多いはずだ。 帯織街苑ラウンドアバウトを南西側から眺める。造成完了から2年、冬は2回しか迎えていないはずなのに、この赤さだ。消雪パイプから散水される融雪水に如何に多くの鉄分が含まれているかがわかる。 北西側から眺める。規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」は当然設置されているが、いずれの接続路にも警戒標識「ロータリーあり(201の2)」はない。 北東側から。歩車道境界ブロックが一定間隔で切り下げられているのは積雪地特有の措置だろう。 帯織街苑ラウンドアバウトの中央島は円形ではなく多角形である。なんで? もちろん、環道部外側にもペーブフェンスと歩車道境界ブロックが設けられている。 撮影を終えてふと見上げると!? こんなところに踏切が。 テツ育成の児童公園だった... |