大阪大学吹田構内ロータリー


大阪大学は戦前の流れを汲んで府内にキャンパスが点在する典型的なタコ足大学であったが、1962(昭和37)年頃から吹田へ移転する検討が開始され、1968(昭和43)年から1993(平成5)年にかけて順次移転された。大阪万博誘致運動と大阪大学移転検討のいずれが先なのか不明だが、結果としては万博駐車場跡地を転用する形になった。現在は吹田キャンパスに本部が置かれ、その他に豊中と箕面にキャンパスを持っている。

そんなわけで、吹田キャンパスの大部分の整備は万博終了後から行われた。吹田キャンパスに正門が設けられたのは1988(昭和63)年。移転開始から実に20年も経過している。それまでは1970(昭和45)年に移転を完了した工学部の近くにある千里門が正門の扱いだったらしい。

その正門設置とともに4枝のロータリー交差点が設けられた。いずれの接続路も一時停止で規制され、環道走行車両優先の形で運用されている。また、交差点から北へ延びる道路は「ロータリー北通り」と名付けられ、吹田キャンパス南部の中心的な存在だ。

カテゴリーロータリー
路線正門通り/南通り/ポプラ通り/ロータリー北通り
所在地大阪府吹田市山田丘1
完成時期1988年
実走行日2018-01-07
全景写真
正門前から眺める大阪大学吹田構内ロータリー拡大する
大阪大学吹田構内ロータリーを正門前から眺める。路面と中央島に設けられた標識、そして頭上の方向案内看板が時計回りを示唆している。
南側から眺める。中央島は大きくオフセットされている。学外から進入した車両が速度超過であっても安全に通行できるような配慮だろうか。
大阪大学吹田構内ロータリーを西側から眺める拡大する
大阪大学吹田構内ロータリーを西側から眺める。
北側から眺める。
ロータリー横に設置された構内地図。ロータリーから北へ延びる道路は「ロータリー北通り」と名付けられている。英文ではちゃんと"Traffic Circle"だ。