タイトルそのままだけれど、永源寺運動公園すぐそばの交差点がラウンドアバウトに改良され、2022(令和4)年4月4日午前7時に供用開始された。
1970年代に行われた耕地整理により道路が直交し、それが故に十勝型事故が発生しやすい交差点だったようだ。東西の県道が優先道路で南北の市道側は一時停止で規制されていたが、年とともに市道の通行車両が多くなった事情も関係しているだろう。
供用開始日は「444」を狙ったように見えるけれど何かの意味を持たせたのだろうか? 臨済宗永源寺派大本山の地でエンジェルナンバーなんていうスピリチュアルワールド?まさかね。一方、月曜朝7時供用開始というのは異例と言ってもいいだろう。新型コロナ対策で式典を開催できひんしいつでもエエやん、的なノリかも知れぬ。
交差点改修前は市道をはさんで蒲生幹線用水の分水工が2つ(上ノ越揚水機場分水工と青野4号分水工)あったが、改修後はいずれもなくなっていた。どんな技術で配水を自動化したのか気になるぞ。
路線 | 県道189号甲津畑山上線/市道山上上二俣線 |
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所在地 | 滋賀県東近江市山上町/上二俣町 |
完成時期 | 2022(令和4)年4月4日午前7時供用開始 |
実走行日 | 2022-05-06 |
全景写真 | |
(特記していない写真は2022年5月6日撮影)
拡大する 永源寺運動公園グラウンド前交差点を南側から眺める。 (2018年6月24日撮影)ラウンドアバウト化前の永源寺運動公園グラウンド前交差点を南側から眺める。ここから北側の市道は1車線だった。中央島のシンプルさがいい。視線誘導標も最小限だが、これで十分だろう。 拡大する 西側から眺める。規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」を隠しかねない電柱、なんとかならんかったのか。 拡大する 北側から眺める。ラウンドアバウト化に合わせて2車線になった。撮影位置の左(東)側に上ノ越揚水機場分水工、右(西)側に青野4号分水工があった。 拡大する 東側から眺める。警戒標識「ロータリーあり(201の2)」はいずれの接続路にも設置されている。 拡大する 東側から交差点に寄ってみる。黄色のエプロンって視認性いいね。周辺の積雪は多くなく、除雪車は出動しない前提だろう。 (2018年6月24日撮影)ラウンドアバウト化前の様子。県道はゆるやかにカーブしているが、おそらく中世の頃からの道筋だ。 拡大する 永源寺運動公園グラウンド前交差点空撮。ラウンドアバウトの教科書のような構造だ。(だが、規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」も警戒標識「ロータリーあり(201の2)」も取り付け向きがズボラ感) |