北上工業団地の南のはずれ、村崎野勤労者体育館前の三叉路がラウンドアバウトに改修された。
半導体製造のキオクシアが四日市工場に続く第2の製造拠点として北上工業団地に進出することになり、交通量の増加が見込まれること、とりわけ出退勤時のラッシュで交通渋滞が見込まれることから、信号機設置よりもラウンドアバウト化が効果的と判断されたようだ。当初は2021年度~2022年度の供用開始を目指していたようだが、どういう事情か2023年3月供用開始となった。一方、公安委員会による環状交差点指定は2022年8月3日だ。このタイムラグはなんだろう?
元々の交差点が贅沢な土地の使い方だったので、用地買収することなく進められた模様。改修により以前の面影は全くなくなったが、異常なまでに広い歩道がその名残だ。
交差点情報整理
| 路線 | 市道成田黒沢尻線/市道飯豊東部幹線3号線 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県北上市北工業団地 |
| 完成時期 | 2023(令和04)年03月30日供用開始 | 実走行日 | 2023年05月04日 |
現調レポート 2023年05月04日撮影
成田黒沢尻線環状交差点を南側から眺める。ラウンドアバウトの存在を示す青看板の手前に立てられた補助標識は「融雪区間」で、これはロードヒーティングということだろうか。ハンドルを切る道路だけに路面凍結の心配が少ないのは助かる。
北側から眺める。ガードパイプと歩車道境界ブロックの使い分けはどういう基準だろうか。
東側から眺める。この接続路のみ、規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」の向きが正しい。
環道接続部に接近。横断歩道の簡略ペイントが特徴的。
環道途中に規制標識「徐行(329-A)」が設置されている。これは珍しい。
現調レポート 2021年09月27日撮影
施工中の成田黒沢尻線環状交差点。これほどの工事進捗なら2022年3月には供用開始するんじゃないか?と思っていたが、実際の供用開始はさらに1年後だった。
現調レポート 2018年09月16日撮影
施工前の成田黒沢尻線環状交差点を南側から眺める。この三叉路は、昭和40年代に北上工業団地が造成された際に設けられた。中央島の立派な樹木はどこへ行ったのだろうか。
北側から眺める。南北方向の道路が優先道路で、東側に接続している道路は一時停止規制されていた。
東側から。北側の接続路から東へ向かう道路が一時停止規制されていた。

