姶良カルデラ起源の火砕流が堆積したシラス台地である、霧島市の上野原台地の田畑を工業用地に転換しようと工事を開始したのは1986(昭和61)年。
造成工事を始めてすぐに縄文時代の遺跡が発掘され、当時は大いに話題となった。
当初の計画は未調査だが、発見された遺跡の西側に東京ドーム9個分の工業団地が広がり、1989(平成元)年に最初の分譲が行われ、現在は10社以上が事業所を構えている。その中央を通る道路に2件の円形交差点が設けられている。また、その道路の西奥にはクルドサック(袋小路)も設けられている。
通行車両の多くはテクノパーク関係者(通勤・納品・出荷)であるが、一角に「国分ハイテク展望台」という公園があって一般人も訪れる場所。歩車分離は既に十分できており、わずかな改良工事でラウンドアバウトとして運用できそうだ。
カテゴリー | ロータリー |
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路線 | 市道 |
所在地 | 鹿児島県霧島市国分上野原テクノパーク |
実走行日 | 2016-05-03 |
全景写真 | |
東側ロータリー![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 西側ロータリー![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 国分上野原テクノパーク西側ロータリー全景。 西奥のクルドサック![]() 国分ハイテク展望台からの眺め![]() |